【2026最新】SOLIDWORKSにおすすめなPC|Makersからプロまで「用途別」の正解はコレ!

「SOLIDWORKSを導入したいけれど、どのPCを買えばいいか分からない

「今のPCが重すぎて、作業時間よりも待ち時間の方が長い……」

そんな悩みをお持ちではありませんか?

SOLIDWORKSなどの3DCADを始めるにあたって、PCは最も重要な投資です。

 

私はこれまで10年以上、プロの設計現場で数々のワークステーションを使用してきました。

その経験から断言できるのは、「PCのスペック不足は、貴重な設計時間を奪い、創造性を削いでしまう」ということです。

しかし、公式のシステム要件を見ても、結局どれを買えばいいのか分かりにくいですよね。

 

本記事では、現役設計者の視点で、「Makers(個人)からプロまで、用途別の正解」を厳選して紹介します。

「失敗しないPCの選び方」について解説しますので、ぜひご一読ください。

 

結論:一目でわかる「用途別」推奨PC比較表

まずは結論から。あなたの用途に合わせて、以下の3タイプから選べば間違いありません。

 

カテゴリ個人・Makers実務・プロ設計解析・大規模
主な用途趣味の工作、学習、
単体部品
数百点のアセンブリ、
図面作成
大規模アセンブリ、
構造解析
設計体験とりあえず一通り動くカクつかず、思考を止めない重い処理も一瞬で終わる
快適度スコア★★★☆☆★★★★☆★★★★★
推奨PCLenovo LOQ/LEGIONマウスコンピューター DAIVHP Z
DELL Precision
価格目安15万円〜20万円25万円〜40万円80万円〜
リンク詳細を見る迷ったらこれ!最強環境へ

 

設計者が教える「スペック選び」3つの鉄則

SOLIDWORKSで使用するPCでは、以下の3つのスペックが特に重要です。

 

GPU(グラボ)の機種選定:

仕事(実務)なら:

動作保証(ISV認証)のある「NVIDIA RTX Ada世代(旧Quadro)」が必須です。

万が一のトラブルで業務が止まるリスクを考えれば、ここへの投資は保険代として安いものです。

 

個人(Makers)なら:

コスパ重視の「GeForce」シリーズでも十分動作します。

正式サポート外ではありますが、最近のGeForceは性能が高く、趣味や学習レベルなら快適に使えます。

 

メモリは32GBが新標準:

メーカー推奨は16GB以上ですが、実務ではブラウザ、Excel、PDFなどを同時に開きます。

16GBだとギリギリです。

32GBあれば、複数のアプリを開いてもSOLIDWORKSが落ちることはほぼありません。

 

CPUは「クロック数」が基本。ただし解析やるなら「コア数」も重要:

基本(モデリング):

SOLIDWORKSの通常の操作(モデリング)は、シングルコア性能に依存します。

そのため、基本は「クロック周波数(GHz)」が高いCPU(Core i7など)を選ぶのが快適動作の鉄則です。

 

例外(Simulation/レンダリング):

解析やレンダリングは、計算処理に複数のコアを使用します。

解析業務が多いプロの方は、クロック数を維持しつつ、コア数が多い(8コア〜)ハイエンドなCPU(Core i9やXeon)を選ぶことで、待ち時間を大幅に短縮できます。

 

通常のモデリング: フィーチャーの再構築が履歴順(リニア)に行われるため、シングルコアのクロック周波数が処理速度を決めます。

メッシュ作成: 基本はシングルですが、一部のメッシャー(曲率ベースなど)はマルチコアに対応しています。

ソルバー(計算実行): 巨大な行列計算を行うため、マルチコアによる並列処理が大きく効きます。ただし、コア数が増えれば増えるほど比例して速くなるわけではなく、どこかで頭打ちにはなります。一般的に8〜12コア程度までは恩恵が大きいと言われています。

レンダリング: マルチコア性能がほぼリニアに効きます。

 

【入門・初心者向け】まずはここから!お財布に優しいモデル

推奨メーカー:Lenovo

sugitama

「とにかく安く、でもしっかり動くPCが欲しい」というMakersユーザーや学生さんの強い味方。

世界シェアNo.1のLenovoは、セール時の割引率が異常に高いです。

浮いた予算で3Dマウスを買うのが賢い選択です。

  • おすすめモデルLenovo LOQ / Legion シリーズ
  • メリット圧倒的な低価格。ゲーミングPCベースなので冷却性能も高い

≫ Lenovo公式サイトで最新セールをチェックする

 

【プロ設計者向け】実務で一番人気の「王道」モデル

推奨メーカー:マウスコンピューター、HP

sugitama

【当サイト一番人気】「仕事で使うから失敗したくない」というプロが選ぶべき標準機です。

特にマウスのDAIVは国内生産で納期が早く、24時間サポートがあるため、トラブルが起きた時も安心です。

納期に追われる設計者の強い味方になります。

  • おすすめモデルマウスコンピューター DAIV FX-I7N20 もしくは HP Z2 SFF G1i
  • メリット ISV認証(動作保証)済み。数百点のアセンブリもストレスなく回転。
  • 注意点: 筐体がしっかりしている分、机の上のスペースを確保しましょう。

≫ マウスコンピューター「DAIV」詳細はこちら

≫ HP 「Z2シリーズ」の詳細はこちら

【ハイエンド】大規模・解析特化の「モンスター」マシン

推奨メーカー:HP、DELL

sugitama

解析待ちの時間でコーヒーを飲み飽きた」という方へ。

数千点のアセンブリや、複雑なSimulationを日常的に行うなら、このクラスへの投資は数ヶ月で「作業時間の短縮」という形で回収できます。

  • おすすめモデル HP Z8 Fury もしくは DELL Precision シリーズ
  • メリット圧倒的な計算速度。メモリの拡張性も高く、5年以上戦えるスペック。
  • 注意点: 非常に高価ですが、プロとしての「武器」に妥協は不要です。

≫ HP 「Zシリーズ」で最強スペックを組む

≫ DELL 「Precision ワークステーション」で最強スペックを組む

 

【予算を抑えたい方へ】 中古ワークステーションという選択肢

「プロ用のスペックは欲しいけど、新品は予算オーバー、、、」 そんな方は、「中古のワークステーション」も賢い選択肢です。

企業からのリースアップ品(数年使って返却されたもの)などは、定価の半額以下で高性能なマシンが手に入ることがあります。

私が実際に利用している、信頼できる中古ショップの選び方を以下の記事にまとめています。

 

≫失敗しない中古ワークステーションの選び方はこちら

 

まとめ:最適な「相棒」を手に入れて、設計を楽しもう

SOLIDWORKSのパフォーマンス不良で消費する時間は、本来なら「新しいアイデア」を形にするための時間であるはずです。

設定をいじって数秒を削り出すのも一つの手ですが、それにも限界があります。

 

もし今のPCにストレスを感じているなら、それは「PCを買い替えるべきサイン」です。

ぜひ、あなたの用途に合った「相棒」を手に入れて、明日からのものづくりをもっと楽しんでください!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。