【無料配布】管用ネジの合致を爆速化するマクロ「QuickPTMate」

SOLIDWORKSで配管や継手(PTネジ)をアセンブリに配置する際、毎回こんな苦労をしていませんか?

「えーっと、1/4のPTネジだから、基準径までのねじ込み量は何ミリだっけ…」

と規格表を調べ、距離合致コマンドを立ち上げて、チマチマと数値を手入力する。

サイズが違う継手が出てくるたびに、ねじ込み量を確認して合致する。

非常に手間だなと感じます。

そこで今回は、合致面を選択するとPTネジサイズを自動検出して、簡単に距離合致を追加できるマクロ「QuickPTMate」を作成しました。

この記事では、管用ネジの配置作業を劇的に楽にする本マクロの機能と使い方をご紹介します。

sugitama

油圧・水・エアなどの配管モデル作成時にぜひ使ってみてください。

 

このマクロでできること

このマクロを実行すると、SOLIDWORKSの画面上に「QuickPTMate」の専用パネルが表示されます。

合致する円筒面を選ぶと、円当面の穴ウィザードから、PTネジのサイズを自動検出します。

PTネジサイズごとに登録した「ねじ込み量」がセットされ、PTネジの合致を簡単に設定できます。

  • 同心円合致の追加(回転のロックにも対応)
  • 距離合致の追加(選択したサイズに応じた数値を自動入力)

いちいち数値を調べたり、プロパティマネージャーを開き直したりする必要はありません。

 

このマクロを導入する3つのメリット

1. PTネジのサイズ別「ねじ込み量」を自動入力!調べる手間ゼロ

これが本ツールの最大のメリットです。

ネジ部の同心円合致を設定すると同時に、PTネジサイズを検出するため、あとは合致する面を選ぶだけ。

検出はモデルの穴ウィザードに由来します。ですので、穴ウィザードを使用していないモデルやフィーチャー履歴のないモデルでは自動検出できませんが、「1/8」「1/4」といったサイズをドロップダウンリストから選ぶだけで、規格に基づいた適切な距離が自動でセットされます。

毎回カタログや規格表を引いて数値を手打ちする煩わしさから解放されます。

 

2. プロパティマネージャー不要!ワンクリックで合致追加

通常の合致コマンドを起動する手間が省けます。専用パネルを画面の隅に置いておけば、面を選択してすぐ横のボタンを押すだけ。

マウスの移動距離も大幅に削減できます。

 

3. 向きの反転や回転ロックもパネル上で完結

同心合致を追加した直後に「向きが逆だった!」という場合でも、パネル上の反転(Flip)ボタンを押すだけで即座に修正可能です。

回転のロックもチェックボックスで簡単にオンオフできます。

 

使い方

STEP1:マクロの起動

アセンブリファイルを開いた状態で、マクロを実行し、専用パネルを立ち上げます。

 

STEP2:同心円合致の追加

合致させたい2つの円柱面を選択し、パネル上の「同心円合致」ボタンをクリックします。

向きを反転したい場合は、「同心円合致」ボタンを押した後に、「同心円の反転」ボタンをクリックしてください。

 「同心円の反転」ボタンは、同心円合致ボタンを押した直後にしか機能しません
(ボタンを押す直前の同心円合致に対して反転する仕様になっています)

 

回転を固定したい場合は、事前に「回転をロック」にチェックを入れておきます。

回転ロックしたい場合は、同心円合致ボタンを押す前にチェックを入れてください

 

同心円合致ボタンを押すと、モデルの穴ウィザードフィーチャーを参照してネジサイズが自動検出されます。

 

STEP3:距離合致の追加

検出されたPTネジサイズが下のドロップダウンから選択されます。

選択されない場合は、お手数ですが手動にて選択ください。

 

おねじ端面とめねじ端面を選択し、「ねじ込み合致」ボタンをクリックすると、「ねじ込み量」が距離合致として適用されます。

面の向きが反対の場合は「距離の整列反転」ボタン、寸法を反転させたい場合は、「寸法の反転(方向)」ボタンをクリックしてください。

  

無料ダウンロードの方法

以下のボタンからダウンロード画面に進んでください。

(※システムの都合上「購入」という表記になりますが、お支払いは一切不要です。)

 

Zipファイルを解凍後、任意のフォルダに保存し、SOLIDWORKSのマクロボタンに割り当ててご使用ください。

  

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